はい、今日もここ九州の隅っこから無駄話です。どこから個人情報を入手したんだ?!ってくらい定期的にダイレクトメールが届くベネッセの「こどもちゃれんじ」。
幼児教育?!はぁ?!無駄だし、小さい頃から勉強なんていやだよ!と思いますよね。でもこれ、勉強よりも素敵なものをもたらしてくれます。
「こどもちゃれんじ」はいろいろ教えてくれます。
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「こどもちゃれんじ」すると頭良くなる?
「こどもちゃれんじ」を受講すれば少しは頭がよくなるよね?!
はい。なりませんw
世の中の頭良い人たちはこどもちゃれんじを全員受講していたかというとそうじゃない。
ビル・ゲイツや、スティーブ・ジョブズがこどもちゃれんじを受講していたかというと絶対してないからです。
え?子どもに頭良くなることを期待していない??なのに「こどもちゃれんじ」を受講しているの?ばかじゃね?ってなりますね?!
「こどもちゃれんじ」は勉強以外のことで、子どもを成長させてくれるもの、そして親にも新たな発見をもたらしてくれるので受講しているのですよ。
なぜ「こどもちゃれんじ」を受講するのか
子どもが楽しそうだから
こどもちゃれんじに期待するのは、「幼児期からの数的推理能力」とか「論理的思考」とかそういうものではありません。1ccも、1mmも、1寸もそんなことは期待していません。
「こどもちゃれんじ」を受講するのは、こどもが楽しそうだからです。
自分宛に届く自分だけのもの
「こどもちゃれんじ」が楽しいのは、郵便屋さんのおかげです。
子どもは、自分の名前が書かれた自分宛の荷物が毎月届くことにとても喜んでいます。
小さい頃に自分の名前が書かれた荷物が届くことなんてない。「こどもちゃれんじ」の荷物は特別感満載で、「これは私のものなのだ。」という思いが喜びを強めます。
家族ではない郵便屋さんが、自分のために荷物を届けてくれる。この体験が子どもにとっての喜びになっています。
こどもちゃれんじの内容は?
こどもちゃれんじは、毎月次のようなセットが送られてきます。
- 絵本→子どもへの道徳や、集団生活でのマナーなどが主に書かれている絵本
- キッズワーク、パワーアップワーク→数や文字を学ぶためのワークブック
- 付録→その時々のテーマを設けた付録。いわゆるおもちゃ
あおぅ。見た瞬間に、後光を放つような組み合わせ。これこそ幼児教育と言わんばかりのセットです。
キッズワーク、パワーアップワークの内容は?
キッズワーク、パワーアップワークは、シールや絵を使って、文字や数の知識を深めていく内容です。
時計や時間に関する物もあります。
写真は我が家のキッズワーク、パワーアップワークの様子です。新品同様、まっさらですw
「こどもちゃれんじ」の付録は?
こどもちゃれんじの付録は、おもちゃです。知育玩具の類で、遊びながら知識がついていくことを目的としています。
付録の栽培セット
「こどもちゃれんじ」の6月号の付録は、植物を知るために「おじぎそう」栽培セットです。
おじぎそう・・・。
雑草じゃねぇか!
私はそう心の中で叫んでいましが、この雑草が思わぬことを教えてくれました。
栽培セットでやる事
「こどもちゃれんじ」はおじぎそうを栽培するにあたり、子どもたちに次の約束をしようと伝えています。
- みずやり
- 太陽の陽にあてる
- 毎日応援する
3の毎日応援する、とは種から発芽し成長するまでおじぎそうに応援の歌を歌おう、というものです。
子どもが私の予想を裏切る
この栽培セットを見て私は思いました。「はぁ?歌?!お世話もするかわからないのに、応援の歌なんて歌うわけないじゃん!」と。
ところが子どもは私の予想を良い方向に裏切り、毎日夜になると「あ!!ぺこちゃん応援してなかった!」と言うやいなや「元気に育て~♪育て~♪」と決まった応援歌を歌うのです。毎日です。
驚きました。
すぐに飽きて、見向きもしなくなるかと思いきや、子どもなりの愛情をもっておじぎそうを育てているのです。
子どもの新たな一面を発見しました。「こどもちゃれんじ」の栽培セットがなかったらわからなかったことです。
愛情深いこと、約束を守ろうとすること、決めたことを継続すること。いつのまにかできるようになったのです。
「こどもちゃれんじ」が教えてくれました。
まとめ・「こどもちゃれんじ」で発見する子どものこと
「こどもちゃれんじ」は毎月きめられたものが送られてきます。それはお店で選んだものではなく、ベネッセコーポレーションが勝手に決めて、勝手に送ってくるものです。
私はその内容について、「これは子どもの好きなものじゃないな」「これは興味持たないだろう」と思って見ることが多いです。
子どもの事は私が一番詳しいのよ、と言わんばかりに絵本やおもちゃの内容を吟味してはそう判断していました。
しかし、その予想は裏切られ、こどもちゃれんじの内容に子どもが興味を示したり、夢中になったりすることがあります。「こどもちゃれんじ」を受講すると、知らなかった子どもの一面を見ることができます。その発見があるので、「こどもちゃれんじ」はやめられません。
【こどもちゃれんじ】