お迎えに行けないママ。「パパが手伝ってくれるからいいですね」に傷いた話

はい、今日もここ九州の自治区から無駄なパケットを垂れ流しますよ。私は今4歳と7歳の子どもを育てるワーママです。

子どもたちは、保育園と学童保育に行っているのだけど、保育園と学童保育のお迎えはほとんど旦那様がしているよ。

帰宅時間は5時30分だけど、それからお迎えに行っていたら、6時までの学童には間に合わないし、保育園はいつも最後・・・。

旦那様は、あまおう農家なので、自分で時間の調整が出来ます。繁忙期には、お迎えに行って、子どもたちを家に連れて帰ってから、畑に戻ることもしばしば。

 

旦那様の名誉のために言っとくけど、あまおうが出来すぎて暇じゃないんだよ!

 

パパが手伝ってくれるから良いね

どうしても外せない時は、私がお迎えに行きます。滅多に保育園と学童保育に顔を出さない私が来ると先生がこう言ったことがあります。

 

先生
今日はママがお迎えですねー。いいですねー、パパがいつもお迎えに来て手伝ってくれて。

 

先生には全く悪意はないと思いますし、私のことを、私の旦那様のことを褒めてくれる一言だったと思います。でも、普段お迎えに行けない私のことを責めているようにも感じて、深く傷つきました。

私と旦那様の子どもなのに、「パパが手伝う」って表現は何?
ママの私がお迎えに行かなきゃならないの?
旦那様の事、いつも暇で、お迎えに来ることができるくらい働いてないって思ってない?

 

いろんな思いが駆け巡り、悶々としました。

私だって、本当はお迎えに行って子どもたちとすりすりして、先生と一日の出来事を話して、笑いながら家に帰りたい。

だけど、お迎えにいってたら、その分ご飯の支度が遅くなって、洗濯物もたまりまくって、お風呂の掃除もできずにイライラして当たり散らす。

お迎えに行くことは出来るけど、時間がない。

旦那様にそのことを言うと、あっけらかんとこういいます。

旦那様
まあねぇ、田舎だからね。男が働いて、女が子どもの世話するってのが常識になってるからねぇ。ほっときゃいいんじゃないの。気にするな。

気にするな、と言われても気になります。やはり私がお迎えに行かなきゃならないのか。旦那様には子どものお世話一つさせてはならないのか。

小さい時から刷り込まれている姿

私は小さい頃から、専業主婦の母親と、外で働く父親の元で育ちました。典型的な日本の家です。

田舎だったこともあるし、父親の価値観が強くその影響を強く受けて育ちました。

テレビで出てくる女性の政治家や、女性の実業家が出てくるとさっそく悪口です。

父親
この人の家の中はめちゃくちゃだろうなー。女が働くとろくなことない。

うちの母親が車の免許を取りたい、と言った時もこうでした。

父親
お前が車の免許取ってどうするんか!何の役にも立たんやないか!

私が里帰り出産したときも、父親は何一つ協力してくれませんでした。

父親
赤ん坊の世話はお前の仕事やろうが。お前がやれ!

小さい頃から、学校の世話も、病気の時、当然食事の世話からすべて母親がやってくれていました。母親のことが大好きです。

母親とは子どものことをすべてやる人じゃないといけないんだな、と小さい頃から感じていました。

苦しいのはその理想とのギャップ

お迎えの時に先生がかけてくれた言葉、「パパが手伝ってくれるからいいね!」という言葉は、チクリと来ました。

それは私が子どものことはすべて母親がしなければいけない、と思っているからです。

子どものことをすべて世話して、子どものことは全部把握して、子どもの苦しみも楽しみもすべて受け止める大きな母親像。

その理想に少しも近づけず、できていなことから、気軽に声かけてくれた言葉にいちいち反応してしまう。

 

描いている母親像とのギャップにいつも苦しめられています。

 

それはきっと、ずっとずっと続いて行くんだと思うね。
旦那様
永遠のテーマやな

子どもが「働く」を履き違えている

そんな出来事があって、毎日過ごしていたある日、上のおチビがこう言ってきました。

上おチビ
ねぇ、なんでいっつもパパがお迎えに来るの?パパは働いてないの?

子どもにもそんな風に言われたことがあります。ショックでした。

お友達と同じように、お迎えはママが来ないのはおかしい、と子どもなりに感じたのだと思います。

旦那様はもっとショックだったでしょう。自分の「働く」を子どもから疑われたのです。

働く=外でスーツ着て働く

働く=外で作業着着て働く

働く=外で誰かと話しながら働く

父親が働くという事は、家からいってらっしゃい、と出ていって、ただいま、と帰ってくるのが働くという事なのだ、と子どもの中に成り立っていたのです。

 

誰も教えていないのに、周りのお友達の家の事や、周りの人たちのことを見て、子どもなりに「働く」という事を学んだのでしょう。

7歳の子どもにとって、父親が働くというのは、外に出かけて帰ってくるような場所、と思っているようです。

これからを教える最大のチャンス!

7歳の子どもが、誰からも教えられていないのに周りの様子や、言動からこう感じ取っています。

 

上おチビ
お迎えはママが来るのが当たり前じゃーん。みんなママが来てるのにさ。

 

上おチビ
パパが家にいつもいるのはおかしいよねー。パパは本当は働いていないんじゃないの?

 

子どもが自分で感じ取って、こういった考えを身に着けるのは、悪いことではありません。自分で感じているのだから正しい。

だけど、もう少しこのことについて、上おチビと深く話したいと私は思います。

今まではそうだった。これからは違うんだよ。

今、そうたったいま、上おチビちゃんが7歳の今、変わり始めているんだよ、と教えたい。

働くって事も、お迎えに来る人も、家族の在り方も。いろいろと変わっているから、一つじゃないんだよ。と話し合いたい。

そんな日が来ることを楽しみにしています。

 

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