はい、今日もここ九州の端のほうから、無駄な話を皆さんにします。私は今2人の子どもを育てるワーママです。子どもに何が必要なのかなぁ・・・。と思って今、Amazonでベストセラーの「ミライの授業」を読みました。
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40代・子育てママが「ミライの授業」を読んだ感想
買ったきっかけは「なぜ勉強するの?」に答えるため
勉強したくないのは、おそらく子ども共通の悩み・・・。そんな子どもたちは、「どうして勉強しなくちゃならないの?」って日頃から思っています。
その証拠にうちの子どもも私が宿題の事を話始めると、無視、変顔、パンチ、キックで対抗してきます。どうすれば納得して勉強してくれるのか?!その疑問に答えてくれるのでは?!と期待して購入しました。
はい!「ミライの授業」の回答は期待通りでした
悪い感想:「なぜ勉強するの?」の回答が本の中の数ページ
著者の瀧本さんは、「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」っていう疑問に対して、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校の例を出して、「魔法を使えるようになるためだよ」と説いています。
ハリーポッターのホグワーツ魔法学校を例に出して、大人になって魔法を使って世界を変える、ヴォルデモートをやっつけるため、と聞けば勉強の大切さへイメージがとっても付きやすいと思います。
「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」っていう問いに対する回答は素晴らしい!でももっと論理的な答えが欲しかったなぁ、という大人には物足りない回答とページ数です。
当たり前ですが、この本は14歳の子どもに向けて書いた本です。もっと知りたい大人は自分でその問への答えを探しましょうw
良い感想:偉人の偉業がわかりやすく書かれている
この「ミライの授業」の大半は、過去に偉業を成し遂げた人たちの伝記で構成されています。でもただの伝記ではありません。どうして本に載るまでの偉業を成し遂げられたのか、そのことが史実を元に分析されて書かれています。その分析が一つ読みどころですね。
また、立ち読みでも5時間目の「ミライのきみたちへ」を読むだけでも良いです。ここに瀧本さんからのメッセージが全て含まれているからです。本では、19人の偉人が紹介されています。この中途半端な19人というのに違和感を覚えませんか?
そう、20人目はあなた、この本を読んでいる14歳の君なんだよ、という想いを込めているからなのです。ミライを作る子ども達から、20人目が出てくるのだな、と思うとワクワクします。そういったワクワクもこの本の魅力です。
皆も「ミライの授業」をおすすめしている
今日、「ミライの授業」(瀧本哲史著)を購入。<未来をつくる5つの法則>①世界を変える旅は違和感からはじまる、②冒険には地図が必要だ、③一行のルールが世界を変える、④すべての冒険には影の主役がいる、⑤ミライは逆風の向こうにある。 pic.twitter.com/HxOHN0RCry
— 福井一博 (@kyyjfukui) August 26, 2019
「ミライの授業」瀧本哲史
過去の偉人を例に取りながら、未来に繋がる教訓が書いてある。
中学生に向けて書いた本だけに、とっても読みやすい!この話全てを頭の中にインプットして、タイミングよく子どもたちに話せたら説得力すごいだろうなーって!
高学年の教室に置いておきたい本!!#Nどく pic.twitter.com/dD8LZoYeIE
— Nせんせ(元スタバ店員) (@3no92Rein) August 23, 2019
君たちは未来の住人であり、大人たちは過去の住人なのだ。故瀧本哲史のミライの授業の一節である。天気の子はジェネレーションギャプを感じたな。平泉成さん推しの私は過去の住人なのよ。でも未来の子どもたちを応援するからたまには混ぜて。
— Rinta Suzuki (@risunorinta) August 22, 2019
瀧本哲史さんの『ミライの授業』また読みました。仮説を立てること。自分が感じる違和感を大切に。仲間を手に入れること。14歳を対象にした本だが、教員は読んだほうがいい。 pic.twitter.com/2DjPpqZ2t3
— 一史 (@imfuji3) February 22, 2019
著者の「瀧本哲史」さんってどんな人?
「ミライの授業」の巻末にある著者紹介の文を引用します。超絶エリートですねw
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部客員水教授。東京大学法学部卒業、同大学大学院法学部政治学研究科助手を経て、マッキンゼー&カンパニーでおもにエレクトロニクス業界のコンサルティングに従事。その後独立。※「ミライの授業」より引用。
エンジェル投資家として活動しながら、京都大学で教鞭をとる。
瀧本さんの著書はどれも面白そう
「ミライの授業」を書いた瀧本さんの本は、どれも子ども達に沿った内容になっていて、とても面白そう。そう私も出来る限り子ども達に武器を手渡したいわぁ。
冒頭の「ゲリラ戦を迎える・・・」っていう一文だけで読みたい度合いがぐいぐい上がってくるよね。
こちらも凄いタイトルです。タイトルからもうぽちって押しちゃいそう。だって「君に友だちはいらない」ですよ。良かった。こんな著名な人から、友達いらない、と言われるなんて勇気でるよね。
まとめ・「なぜ勉強するの?」は永遠の課題
物心ついてから、勉強が始まって、学校を卒業したらもう勉強しなくていいや!なんて言ってたのはもう終わりました。
子どもだろうが、大人だろうが、もう一生勉強しないといけないと日々感じます。そんなときに、あぁ、どうして勉強しなくちゃいけないんだろう、とという問いはいつも出て来そう
永遠の課題にぶち当たったときに、再度「ミライの授業」を手に取りたいと思います。