子どもが典型的なパパ・ママのイメージを持っていてショックだった。でも一番とらわれていたのは私

papamama

はい、今日もここ九州のすみっこ暮らしから無駄な話を皆さんにします。私は今子ども2人を育てるワーママです。

小学生になった子どもが最近急速にいろんなものを見て、自分の意見を言うようになってきたよ!

「皆と同じ」が良いと思っている

友達と同じもの・同じ行動をしたがる

うちの子どもは、友達の持っているものを欲しがる傾向にあります。また、同じ事をしたがる傾向にあります。皆と同じじゃないといけない、同じじゃないとダメなんだ、そう感じているようです。

・〇〇ちゃんが××のキャラクター筆箱持ってた。似たのが欲しい!
・〇〇ちゃんは、2つ習い事をしている。私も2つする!
・〇〇くんも、〇〇ちゃんも、〇〇くんもスイッチがある。私も欲しい。

・・・・わかる。わかる。友達が持っているものが羨ましいし、同じ物もってないと不安よね。劣ってるみたいで。
私もそういう子どもの想いを聞いて、買ってあげたいなぁ。お金で済むなら、習い事もいいよね。よし、願っていることを叶えてあげたいな、と思いました。

はい、はい。同じのレベルがおもちゃね、おもちゃ。買っちゃるわ!と思いながら聞いていたら次に、パパ・ママについて話始めました。

え?!ママのイメージ、パパのイメージもあるの?

うちの子どもの話をよく聞いてみると、友達と同じおもちゃ、友達と同じ習い事、それだけではない「同じ」を気にしていたようです。

どうも子どもが持っているイメージが、おもちゃや、習い事だけではないようです。

・パパはネクタイを締めて、いつも家にいない人じゃないとダメ。
・パパよりママがお仕事で忙しいとダメ。
・ママは家にいてご飯つくる人。

正直、驚きました。たった7年しか生きていない子どもの中に、誰も教えていないであろうパパのイメージ、ママのイメージが形作られていたのです。

家でそんな話をしているつもりはありません。おそらくアニメのキャラクター設定、CMの設定、友達の家の様子、いろんなところからパパのイメージ、ママのイメージを持つようになったと思います。

一般的なパパ・ママ像に一番とらわれているのは私

しばらく悶々と

自分の子どもから、ネクタイを締めるのがパパ。家にいるのがママで、ご飯を作るのがママ、というイメージを聞かされて悶々としました。

うちは、そんなイメージとは程遠いパパ・ママだからです。

うちのパパさんは自営業で家にいることが多く、ネクタイも締めていません。一方の私は、外で働いて家にいなくて、ご飯は適当に作っています。先日もコンビニご飯でした。

まさか自分の子どもから、なんとなく一般的な出パパ・ママのイメージを聞くとは思いませんでした。

そんな子どもが思うパパ・ママのイメージを聞いて、私は笑いながら「うちはパパさんが家に居ることが多いからねぇ。ママもご飯適当だしね。」と言いました。

でもそうやって冗談で話をかわしつつ、ああ、この子は自分の持つパパ・ママのイメージと自分のパパ・ママのイメージが違うと思っているのだな、失望させているのかな、とママとしてダメだな、と反省もしたのです。

子どもに改めて言い聞かせる

そんなこんなな事がありつつ、私は子どもに改めて言い聞かせたいと思うのです。

「これからのパパは、家に居てお掃除やお料理をしていいんだよ。ママがパパより働く家もあるんだよ。パパ、ママはいろんな人がいるんだよ。」と。

しかし、そう言い聞かせてるのは子どもではなく、自分自身に向けた言葉なんだと気付きました。

子どもの思うパパ・ママのイメージに沿えない事がどこかで情けない、と思っているのです。

実は私が「パパはネクタイ締めて夜遅くまで働く人だ。」「ママは家にいてお掃除とお料理を頑張る人だ。そういうのがパパだし、ママなんだ。」と思っているのです。

こういったことがあって、やはり一般的なパパ・ママのイメージにとらわれているのは、私だと気が付かされました。固定的な考えを壊したい壊したいと思っている事が、自分の根っこにあったのです。それを取り払う事が出来ずにいます。

でもね、やっぱりいろんな人がいるんだよ

ずっと言い聞かせたい

そんなことがあって数日たって、もやもやから解き放たれた私。

やっぱり子どもにはいろんな人がたくさんいるんだよ、と教えて行きたいです。

人はそれぞれ違うんだよ、いろんな人がいていいんだよ。
パパ、ママのイメージが、テレビで見たものと違っていても、どうかパパとママを許してね。

そしてママとパパのことを許してあげることが出来たら、お友達や他人の事もふぅん、そうなんだね、と思ってね。

この先、いろんな違う事や違う人に会うと思う。これから出てくるいろんな違う事を「あぁ、そう。ふーん。そうなんだ。それで?」って頷きながら話が出来る人になってほしい。

そう出来る人になるように私は何をしよう、何が出来るだろう。考える日は続きます。

ABOUT US
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九州の田舎に住む40代のワーママです。40代に入り、体とお肌が一番大事とようやく気付き、お化粧品の試し使いにハマり中。 安くていい物が好き。いつも現金がないので、なんとかしなくちゃと思っている。毎週行くところはイオンです。
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