【ゴールデンカムイ】4巻の名セリフ・囚人が続々登場の4巻~鶴見中尉の頭われる前がお披露目~

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はい、今日もここ九州の端から無駄な話を送ります。ゴールデンカムイの好きなセリフを書いてます。4巻から囚人狩りが本格化です。囚人の一人一人にもドラマがあって物語に吸い込まれていきます。

ゴールデンカムイの名セリフ~第4巻~

4巻 二瓶の執念、おばあちゃんの優しさ、鶴見中尉の想い、辺見も現れる

4巻の見どころ
・二瓶鉄造が満足してこの世を去る

・コタン(アイヌの集落)で怪我した谷垣をかくまうおばあちゃんの優しさ

・鶴見中尉の想いと、頭割れる前のお顔!

・次なる囚人、辺見和雄が現れる

第4巻では、二瓶鉄造が自分らしく生をまっとうする姿が心を打ちます。また怪我した谷垣を匿うアイヌの人達の優しさ。そして、一番注目して欲しいのは鶴見中尉の頭割れる前のお顔が初お披露目です!

4巻の終わりには次なる囚人、辺見和雄も現れ、囚人狩りがどうなるのか、その中で北海道の歴史や文化を知る事が出来る読み応えある一巻です。
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名セリフ
「カネなどどうでもいい。俺はエゾオオカミが最後に見る漁師になりたいのだ」by二瓶鉄造

どうしてそこまでレタラを狙うのか?異常とも言える二瓶の心の中を正直に表した名ゼリフです。

どうしてもエゾオオカミを撃ち取りたい二瓶は、アシリパの飼い慣らしているエゾオオカミのレタラを狙います。このレタラがまた、めちゃめちゃデカいw も〇のけ姫に出てくるあのお方にも見えてきます。

ちなみに本物のエゾオオカミのはく製は、北海道大学内に保管されているようです。これです。鋭い牙と、細面の顔がとてもカッコいいです。

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※画像は産経フォトより引用

と、話を戻します。この名セリフを言う時の二瓶の表情がまた晴々としていて、嘘偽りのない気持ちなんだな、とこちらもすっきりとした気持ちになります。

猟師として生き、猟師として死にたい。心意気の感じられる名セリフです。囚人というのは凶悪で人を殺している。だけれどもどこか愛すべきキャラクターとして描かれるのがゴールデンカムイの魅力です。

そして、レタラが現れ、二瓶との闘いが始まります。レタラは二瓶の放つ銃弾をうまくよけて二瓶に近寄り、噛みつきます。しかしレタラの首元には、二瓶の銃が。「俺の勝ちだ」と二瓶が勝ちを確信したその次に、レタラのつがい(お嫁さん)が二瓶の背後から、首筋に噛みつく。

そう、レタラは結婚して家族をつくっていたのです。二瓶は「やっぱり女は恐ろしい。だが満足だ。」と言い残して猟師としてこの世を去ります。

息を絶った二瓶に近寄り、マタギの谷垣が「コレヨリノチノ ヨニウマレテ ヨイオトヲキケ」とあの世に送り出すのです。谷垣と二瓶の絆を感じる事が出来るセリフです。

29話は名セリフがたくさんあるなぁ・・・・。

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30話

名セリフ
「アマッポにかかったって?それは大変だったなぁ」byオソマパパ

二瓶と行動を共にしていた谷垣は、杉元・白石・アシリパから追われるうちに、アマッポ(罠)にかかって大怪我を負ってしまいます。毒入りの矢が刺さり、アシリパさんの荒治療によって命を取り留めました。

アシリパさんの判断で、コタンまで谷垣を連れていくことにします。そこで放たれた名セリフがこちらです。

アイヌと倭人という関係性があり、いつも虐げられていたにも関わらず、怪我をした倭人を快く受け入れ、怪我の面倒を見てあげるアイヌの人たち。とても温かいです。

オソマやオソマパパとおばあちゃん、それに杉元らと皆で一緒に鍋を囲みながら、わいわい言っていると、横で谷垣がこっそり涙を流すシーンが印象的です。

谷垣にとって、久しぶりに感じた人の温かみだったのではないかと思います。

31

名セリフ
「許せby鶴見中尉(頭割れる前)

31話は、鶴見中尉がなぜ金塊を追うのか詳しく描かれている話です。鶴見中尉が二〇三高地で、どういう戦争をしていたのか描かれているシーンがあります。そのシーンでのこの名台詞「許せ」です。

どういうシーンでこのセリフが出たかというと、まさに地獄とも言える戦場で、マキシム機関銃の銃弾が鶴見中尉らを襲う中、鶴見中尉は、手投げ弾を手にしたまま敵の銃弾に倒れた兵士の体ごと、敵陣に投げ入れます。その時放ったセリフがこれです。「許せ」。

鶴見中尉がどんな思いで戦場に赴いたか、また、金塊を手にして一緒に戦った仲間たちにどうしたいかという想いが強く描かれていて、魅力的に描かれています。

そして、なんと言っても頭が痛く割れる前の鶴見中尉が描かれている!ファン歓喜です。男前なんですよね。

だからこそ、鶴見中尉は人気あるんですよね。私もゴールデンカムイでは鶴見中尉が一番好きです。

34

名セリフ
「時を超えて我が元へ」by土方歳三

土方勢も大人しくしていません。土方勢もそろそろと動き始めます。土方勢が、町のほうでどんぱち始まったかと思い、第七師団が出向いてみると、どうも勝手が違う。狙いは銀行だ!!

銀行に行ってみると、現金を少し盗むとともに、一番の狙いはそう、「和泉守兼定」です。「和泉守兼定」は、土方歳三が新選組時代に愛用していた名刀です。

土方歳三は本格化する金塊強奪合戦に、「和泉守兼定」が不可欠と考えて、銀行に保管されていたものを盗りに来たんですねぇ。その時に放たれる名セリフがこれです。

そして、この回では、土方歳三と鶴見中尉が初対面します。土方歳三の言うセリフがこれまた名台詞。

「奴が鶴見とかいう軍人だな。腹の据わったいい面構えをしておるじゃないか。」

ゴールデンカムイでは、他のキャラクターが他のキャラクターを評して一目置くようなシーンが多々あります。敵ながらに認め合っているような感じがしてこれまた好きな演出です。

名セリフ
「そのときは佐一さんをぶっ飛ばして下さい」by梅ちゃん

杉元・アシリパ・白石たちが、森の中で「エゾフクロウ」を見ていたとき、ふと杉元が思い出した昔の話のワンシーンで繰り出される名セリフです。

ぴったりと身を寄せ合ってるエゾフクロウが、ピーピー鳴いてる様子を見て、杉元はアシリパさんに「なぜあんなに鳴くのか?」と問いかけます。

するとアシリパさんから、大人な答えが。

「不安だから、相手の気持ちを確かめているんじゃないのか。」と。

それを聞いた杉元は、昔の事を思い出します。

梅ちゃんと寅次の結婚式の日に、杉元は村へ帰ります。帰ってきた杉元の所へ行き、「なんで帰ってきたんだ!」と詰め寄る寅次。

杉元は寅次を柔道技で投げ飛ばします。

その夜、寅次は梅ちゃんに、「佐一が帰って来ていたのを知ってたんだろ?」と訪ねます。

本当は杉元の事が好きだった梅ちゃん。寅次は、梅ちゃんをお嫁にもらったけど、梅ちゃんは本当はまだ杉元が好きなんじゃないだろうか、不安で不安でしょうがない。

寅次が梅ちゃんに「佐一が帰って来てたよ。お前は杉元の元へ行かないよな?」と不安な気持ちを伝えた時に放たれる言葉がこの名セリフです。

梅ちゃんも腹の据わったいい女なんだな、というのがすごくよくわかる昔話とエピソードです。

まとめ

いかがでしたか?4巻も読み応えのある名セリフが出ていました。

鶴見中尉の頭が割れる前が描かれているのが好きです。続く5巻の名セリフも楽しみですね。

3巻のセリフ・プチネタバレをどうぞ。